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花のテーブルコーディネート

2010年6月

夏越しの祓

2010年6月30日

       50a.jpg今日もムシムシ、蒸し暑かったですね。今日、6月30日で、2010年も半分過ぎたと思うと本当に時は早いですね。旧歴の6月末に行われる行事として、半年分のけがれをおとす行事、夏越しの祓があります。

12月末の年越しの祓とおなじで、半年の健康と厄除けを祈願するものです。

神社の境内に作られた、チガヤという草で編んだ輪の中を、「水無月の夏越しの祓する人は、千歳の命延ぶというなり」と唱えながら8の字を描くように3度くぐる習慣 茅の輪くぐりを目にしたことがある方もいらっしゃるのでは?

また 水無月という氷にみたてた和菓子をいただいて邪気を払う習慣もあります。

この夏越しの祓の日に食べる伝統的な和菓子 水無月は、邪気をはらう小豆をいれ、3角形のかたちは、削りたての鋭い氷をあらわしています。

冷蔵庫がなかった時代、夏に本物の氷を食べることができなかった庶民の氷へのあこがれから生まれた銘菓なのです。

ひんやり和スイーツをいただいて、現代風厄払いは、いかがでしょうか?

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デキャンタに煎茶の茶葉をいれて、たっぷりのお水で、ゆっくり水だし煎茶を作ります。ほのかな茶の甘みが楽しめます。

クレマチスの花を一輪添えて・・・・。

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ゼリーや寒天の和菓子も透明感があって、涼感を呼びます

:誠文堂新光社、浜裕子著 「和のテーブルセッティング 」掲載写真より

2010年下半期も 無病息災、皆様のもとにたくさんの幸せが届きますように。

 

Posted by 浜 裕子 : 19:40|コメント(4)

横浜山手西洋館花と器のハーモニー

2010年6月19日

     2010年6月20日(日)まで開催のイベント、 横浜山手西洋館花と器のハーモニーに先週末行ってきました。

2001年、山手西洋館を多くの方に知っていただくために始まった「花の器のハーモニー」は、今年で10年を迎えます。

私がこの「花の器のハーモニー」で、エリスマン邸のコーディネートを手掛けたのは、2003年。あれから7年、懐かしい場所でもあります。

今年は、各館、男性フラワーアーティストと女性テーブルコーディネーターのコラボレーションで館が彩られ、大変見ごたえのあるコーディネートです。

JR石川町の駅を降り、丘をのぼって、ブラフ18番館から外交官の家、山手本通りをめぐって 山手111番館というルートで 巡りました。

たくさん写真を撮ったので、今回は、スタート地点、ブラフ18番館、外交官の家のコーディネートをご紹介します。

ブラフ18番館のテーマは、ティータイムへのお誘い 小嶋いず美氏と平井昭臣氏が担当

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お花もティーテーブルもうっとり。こんなお席でのティータイムは、本当に至福の時ですね。

コーディネーターの小嶋さんとお会いでき、連れていった私の長女をみて、

「エッツ!!あの時の赤チャン?何年生になりましたでちゅか?」 と 

「でっちゅか?はないでしょう。もう高校生よ」と苦笑。 そうそう私が出産のとき、テーブルコーディネートの仲間たちが、ベビーシャワーを開いてくださり、その御礼に、自宅に皆様をお招きしたこともあったわ・・・・ そうあのベビーが、もう高校生なのです。 本当にときがたつのは、早いのです。

続いて外交官の家。 宮島ワンダ氏と小幡昌広氏 テーマは、音楽を楽しむ夕べ  和の文化と洋の文化のハーモニー

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重厚な外交官の家にふさわしい、漂う気品。美しいコーディネートに酔いしれてしまった浜でした。

美しいものを目にいれることは、本当に幸せなことです。

20日(日)までの開催ですので、お時間が許される方は、ぜひ散策に行かれてもよいのでは?

続きは、また次回に。

Posted by 浜 裕子 : 21:21|コメント(0)

梅雨支度

2010年6月15日

  今週ぐらいからそろそろ梅雨入りでしょうか? 立春から数えて135日め6月11日ごろが梅雨入りの目安と言われています。最近は、外に洗濯物を乾そうかどうか迷って、テレビの気象情報が気になりますね。衣替えの季節でもあるので、冬物と春物など 意外とかさばる洗濯物が多いですし。

梅雨は、うっとおしいイメージがありますが、梅雨ならではの楽しみ方がありますね。

まずは雨音。 ぽつぽつ、しとしと、ぱらぱらなど雨音を表現する言葉がたくさんあるのは、日本だけのようですす。外国の方には、この雨音、雑音にしか聞こえないと聞いたことがあります。雨の多い日本ならではの、とぎすまされた表現方法です。

傘をさして、路地をすれ違うとき、相手に雨のしずくが垂れないよう、傘を傾ける「傘かしげ」も日本人らしいマナーですね。

雨に濡れた紫陽花の葉にカタツムリをみつけて、ふと嬉しい気持ちになったり、夕刻にカエルの合唱を聞こえ、ふと懐かしい気持ちになったり、6月は、自然がより身近に感じられます。

6月のお花は、紫陽花、芍薬、クチナシ・・・・・。

室内で過ごすことが多くなるこの時期、雨音を楽しみながら、テーブルには、旬の花を飾り、居心地の良い空間にしつらえたいものです。0908a.jpg

誠文堂新光社「フローリスト」7月号掲載、制作 浜 裕子 撮影 日下部 健史

テラスでランチを。 初夏らしく白を基調にグリーンが映えるようにコーディネート。

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紫陽花の小さなパーツも 工夫次第で、主役級に。初夏のアレンジには、ガラスの器が大活躍です。

Posted by 浜 裕子 : 07:37|コメント(0)

季節の花...紫陽花

2010年6月 5日

 6月の和風名月は、水無月ですが、語源は諸説あります。

田んぼに水をいれる月なので、水の月という意味で「水な月」無は当て字。旧暦の6月は、夏の盛りだったことから、水も涸れ尽きるという意味で、水無月など。

 そのほか異称も多く、風待月、涼暮月、蝉羽月、松風月、夏越月、葵月などなど 美しい呼び名ばかりです。

空調設備がなかった時代に、蒸し暑い日が続くと、風を恋しく待ち、ささやかな風にも涼を感じ、さまざまな美しい呼び名つけて、季節をあらわした古人の感性と美意識に畏敬の念を抱かずにはいられません。

IMG_1181a.jpg6月の季節の花といえば、紫陽花。我が家の庭にも紫陽花の花が咲きました。

お日様に光をあびて、光り輝くときも素敵ですが、雨にぬれてしっとり情緒が増す、不思議な魅力がいっぱいの紫陽花です。IMG_1230a.jpg

お庭の手入れの後のティータイムには、紫陽花を1輪を添えて。庭で積んだミントの葉でミントティーをいただきます。

 IMG_1241a.jpg紫陽花は、季節を彩る和食器にも描かれています。

実際に紫陽花を見られない環境にあっても、器に描かれた紫陽花をみることによって、6月の到来を肌で、感じ、情景を描いていたのでしょうね。

見立ての文化です。

こちらは、三川内焼の染付。

294a.jpgこの器は、今年1月発刊の 誠文堂新光社 浜裕子著 「和のテーブルセッティング」の表紙を飾った器です。

6月にはいると、やはり使いたくなる器です。

先ほどの庭の紫陽花を切って、テーブルに飾りました。紫陽花は、和にも洋にもどちらにも使えます。

自然の季節の贈り物を1輪おすそわけしてもらい、テーブルの花や、ティータイムのお花にも大活躍。

309a.jpgこれから迎える梅雨入り。紫陽花とともに梅雨ならではのお楽しみが待っています。

Posted by 浜 裕子 : 11:54|コメント(2)