2010年4月
2010年4月24日
久しぶりの更新となってしまいました。 4月下旬とは思えない天気の日もあったりで、寒暖の差が激しいこの頃ですが、お元気でお過ごしでしょうか?
東京の桜も葉桜になり、新緑の季節となりました。 私は、今年は、結局ゆっくりと花見をする間もなく、移動の新幹線や、車の車窓からの景色を眺めるにとどまってしまいました。 東北は、これからお花見のシーズンを迎えるそうです。 日本は、南北の細長くのびているので、サクラ前線もゆっくりと北上していきますので、まだお花見のチャンスは、あるかもです。
さて、今回は、昨日、NPO法人TALK食空間コーディネート協会のお仲間たちと行ったチャイニーズレストランをご紹介します。
「伝統と創作」をモットーに、上海料理の技を軸とした洗練された料理で日本の中国料理界をリードしているあのスターシェフ脇屋友詩氏のお店、Wakiya一笑美茶樓 にいってきました。
東京・赤坂の静かな裏通りに隠れ家のように佇む一軒家です。もとは料亭だったところで、お座敷中華も楽しめます。

エントランス
エントランスを入ってすぐに。中国茶にも造詣が深い脇屋氏。さまざまな茶器もディスプレイされていました。
従来の中国料理のように大皿から取分けるスタイルとは異なり、フレンチのように ひとり一皿ずつ美しく盛り付けた料理で提供されるモダン・チャイニーズです。 レイノーのショープレート(プレゼンテーションプレート)
お皿の絵柄が東洋的で美しい。 ショープレートは、最初のセッティングの時だけで、その上にお料理やお皿がのることはありませんが、レストランの顔ともいうべき 大事な役割を果たします。 プレゼンテーションプレートがいいと期待度も上がります。
1皿目の前菜。奥中央は、毛ガニ。カニをいただいている時も、寡黙にならないように、予め身をだして、ぎっしりまた甲羅に詰め込んで下さっています。 そんな配慮も嬉しい。 そしてソースがたれないように、ゼラチンで固めて上に盛り付け。

2皿め。
3皿め
中には、焼いた筍が。 日本の季節の旬の食材を使ってを使って和食をいただいているような感覚。
ヨーロッパより空輸した ホワイトアスパラガス。 中華のソースとの絡みが絶品。

シンプルな盛り付けだけどお味は濃厚。梅林豚のミルフィーユ揚げの甘酢かけ

パリッとふっくらうなぎの山椒風味ごはん。 めちゃくちゃ美味しい!! 
このパリッとふっくらうなぎの山椒風味ごはんは、小澤シェフのグランプリ受賞のひと品。
締めは、坦々麺。辛味がくせになりそうです。

女性には、嬉しいデザート。 マンゴプリンのなかに、杏仁豆腐がはいっているサプライズが。
マンゴプリンもシャンパングラスに盛ることで、一層洗練された印象に。 受け皿のレイノーのお皿の黄色とのカラーバランスも素晴らしい。
お料理のひと品ひと品は、もちろんすべて素晴らしくおいしかったけれど、また器、盛り付けもきっちり計算されれいて素晴らしく、心地よい食空間でした。まさにモダンチャイニーズを堪能したお食事会でした。
Wakiya一笑美茶樓 http://www.wakiya.co.jp/wakiya/akasaka.html
Posted by 浜 裕子 : 21:40|コメント(2)

2010年4月10日
新年度が始まり、私が主宰する「花生活空間」でも来週から 新規のクラス(フラワーアレンジメントベーシックコース、テーブルスタイリングコース他)もスタートします。まさに4月は、ご縁と出会いあふれる始まりの月。新しい出会いにワクワクしている浜です。

さて過日お伝えしましたクリナップ新宿ショールーム内、Dreamiaパーティースペースをお借りしての撮影、誠文堂新光社の月刊「フローリスト」5月号が 発売となりました。 浜裕子にとっては、6年目になる連載ですが、5月号からの新連載テーマは、「パーティーテーブルデコレーションの花」 時代のニーズが高まっているパーティーに注目し、さまざまなパーティスタイルの素敵なパーティーテーブルの花を提案していきます。
その第1弾として,モダンで素敵なキッチン付きのDreamiaパーティースペースをお借りしての撮影は、過日ドリーミアクラブサポーター会員の星野さん、甲斐さんよりからもレポートしてくださいましたが、コーディネートお待たせしました。

撮影:日下部健史
背の高い花器を使って アレンジをリピートしていく花の手法は、まさに浜裕子スタイル。シルバーのこの器は、私のお気に入りで、和のテーブルセッティングや、ドリーミアクラブのトップページにもたびたび登場し、たぶん10年ぐらい愛用している器です。ステンレス製なので、細いのに安定感もあり、汎用度の高い器です。
使われているバラ”テレサ”の色にあわせてランナーのように使ったフェルトとナプキンの色をあわせています。 センターのフェルトは、クロスの柄にもしっかり合わせているのです。なにげなく、でもしっかりと色、形、素材の計算をしています。
サポーターの甲斐さん このテーブル制作過程をご覧になって 「テーマは、女王さまのテーブルですか?」というご質問。 女王さま・・・・・ 私には、全く思いがけない質問だったので、すごく新鮮に感じました。 そういう風にとらえられるんだ・・・・ 仕事で日常的にこういったテーブルを作っているので、だんだんと感覚が普通になってしまいがちですが、新しい方からいただくご意見は、貴重です。 今回のテーブルのテーマは、アニバーサリー・パーティーテーブルです。
フローリスト5月号では、パーティーテーブル飾花の準備の手順を紹介していますので、手にとってご覧いただければ幸いです。
撮影協力いただきました Dreamia Club の皆さまありがとうございました。
Posted by 浜 裕子 : 15:05|コメント(2)

2010年4月 4日
はや、4月。初々しいフレッシュマンの姿が目立ちます。
さて皆様は、もうお花見にいかれましたか?花冷えがする日が多いので、例年よりお花見が長く楽しめそうですね。プライペートでは、今週は、長女の入学式があるので、満開のなかでの入学式だったらお花見もダブルで楽しめそう。たとえ満開でなくてもひらひらと 花弁が舞うなかでも、それは風情があるし、移ろいがあるからこそ、サクラは、日本人に愛されるのでしょうね。
前回アップしたウエスティンホテルでの食卓の芸術チャリティー展示会のご報告からなかなか更新できないまま、怒涛のオーバーワークの状態でしたが、やっと仕事もひと段落。昨日出張先から戻ってきました。
やはり家で、好きな器で、食卓を整えて家族でお食事をすると落ち着きます。
1週間のホテル滞在で、お部屋に備え付けのグラスで ビールやワインをいただいても、いつものように美味しいと感じないのです。それは器のせい。
前にグラスのトップブランド リーデルの社長が来日された時、会食に招かれ、そのアトラクションで、同じワインをグラスを変えて飲み比べをしたことがあります。紙コップで飲もうものなら ワインの味は、台無しです。 数種類のグラスでも試してみて、グラスの口あたりでも本当にワインの味が変わるから 不思議です。
それだけに、日々の食卓に、少しだけ器に気をつかい、ひと手間加えてあげるだけで、食卓は、より素敵に、食べ物もさらに美味しく感じるのです。
食卓に季節の花を少し飾れば、パーフェクトな空間に。 上の写真のように、少し照明を落とすと夜桜を楽しむ宴のごとく、ムーディな感じになります。 お花があるだけで、生きた空間になるのが、お花の魔法です。
同じ桜の木であっても昼見るのと、夜見るのとで、雰囲気が違ってみえますが、私は、夜のボワーンとした桜も好きです。
日々の食卓に花1輪もしくは、1枝から初めて、花のある食卓を習慣化してみてください。きっとお花からもらえる魔法があるはずですよ。
Posted by 浜 裕子 : 18:01|コメント(2)
