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花のテーブルコーディネート

2009年8月

和食器のコーディネート1

2009年8月30日

Img1791a.jpg朝夕は、すっかり秋の気配が感じられる今日この頃です。虫の音や、そそと感じる秋風に、気分もしっとり、和の情緒があるコーディネートで食卓を囲みたくなります。

本日は、Dreamia Club会員さま ニックネーム:yukiママさんから下記のようなお悩み投稿をいただきましたので、ご相談にお答えします。

>> 和食器の選び方がわかりません。
>>
>> 洋食器は白に統一しているのですが、和食器と
>> なると組み合わせも難しいし、色も柄もバラバラ。
>>
>> 和食器で組み合わせしやすい大きさや、柄など、
>> 和食器のコーディネイトの仕方を教えて下さい!!
 

そうですよね!!

オールシーズン使えることが多い洋食器に対して、和食器は、季節や行事に連動した柄や文様、形状など旬の味には、旬の器を使う 日本独特の文化があります。

目で楽しむほかに、手に取り、手触りを楽しむ、季節を味わうのが和食器です。また窯によってそれぞれの特徴があり、奥が大変深いので、yukiママさんのお悩み よ~く わかります。

和食器は、基本的に個人持ち。マイお箸、マイお茶碗で、それぞれお使いのように、全部が同じ柄や、形のシリーズでそろえなくても大丈夫なのです。

陶器、磁器、漆器、ガラス、竹篭などそれぞれ異なる素材をバラエティー豊かに組み合わせて、その調和を楽しむのが、和の食卓です。

和の基本の配膳は、一汁三菜。汁、飯、主菜、副菜、副々菜です。

 そこで、まず揃えておきたい器としては、

飯椀〔めいめい違っていても大丈夫)  手にとっていただくものなので、お子様の手のひらのサイズも考えて。

小さなお子様のお茶碗は、陶器より漆器のほうが、割れる心配がないので、逆に安心かも・・・・

 ちなみに私は、お気に入りの輪島塗の朱の飯椀を使っています。この器ひとつでご飯一膳がとても、贅沢な気分に。

汁椀 蓋つきであれば、おもてなしにも重宝。

小皿(三寸皿) つけ塩、醤油、薬味、香のもの、和菓子の銘々皿としても使える。

中皿(五寸皿か七寸皿) 五寸皿は、銘々皿として、少し深さがあれば、なます皿として刺身や煮物にも使える

                七寸皿は、揚げ物や焼ものなどおもに主菜を盛り付ける皿。取り皿としてもよい

小鉢 (10cm前後)  和え物やおひたしなど副菜用の器として。

大皿(九寸皿)また 大鉢(25cm前後) をひとつ

文様は、大変奥深く、格などがあるのですが、まずはお好みの柄を2枚づつ揃えていったらいかがでしょうか? インスピレーションで、これ好き!!と思うのものは、けっこう似ているものが多いので、おのずとテイストは揃うと思います。

テイストといえば、モダンテイストがお好きなのか、ナチュラルなのか、シンプルなのか、かわいらしいイメージがお好きなのか、ご自身の嗜好、ご家族の嗜好なども念頭にいれておくといいかもしれませんね。 お気に入りの器を収納スペースを確保しながら、少しずつ増やしていきましょう。

最後に、コーディネートを素敵に見えるコツを2点ほど。

折敷を利用する・・・・折敷を敷くととても締まりますよ。 黒や溜色以外に、色ものの折敷は、モダンな演出にもなります。 食卓のパーソナルスペースと パブリックスペースが明確になり、見た目もすっきり、お皿も正しい位置にセッティングできます。

和のコーディネートは、ちょっと物足りないかなとおもうぐらいで留めておくこと。引き算して余白の美を楽しむことです。

 yukiママさんの楽しいアイディアで 日々の食卓が素敵なものとなりますように・・・。

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家庭では、大皿におかずを盛って、取り分けるスタイルが便利です。お皿は、信楽焼の赤釉の金刷毛目の大深皿。

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四方皿で取り分けていただく。有田焼の朱緑線スジ正角皿。 お皿に緑の線が入っているので、酒器は、緑の萩ガラスを用い、カラーコーディネートとしました。 上記でお伝えした 折敷を一枚敷くことで、コーディネートがぐ~んと良く見えます。

私、浜自身、和食器の魅力にはまっています。 また近く和食器のお話ができたらと思います。

Posted by 浜 裕子 : 07:38|コメント(4)

処暑の候

2009年8月20日

残暑が厳しい毎日ですが、朝夕は、秋風を感じますね。気がつけば、セミの声も変化してきました。 梅雨明けぐらいは、ニイニイゼミの鳴き声が聞こえ、暑い盛りには、アブラゼミ、クマゼミが 威勢良く鳴いていました。気がつけば、ヒグラシが夏の終わりを告げているようです。 すこし物悲しくも聞こえますね。

処暑とは、二十四節気のひとつで、8月23日ごろを指し、暑さが終わるという意味があります。また台風の特異日ともいわれています。

とはいっても残り少ない夏休みを、涼しく満喫したいですね。食べ物も自然と冷たい さっぱりとしたものに目がいきます。DSCN5133a.jpg

代表選手は、なんといってもかき氷。こちらは、外苑のCIプラザのなかにはいっているカフェFOB COOPでいただいた 抹茶白玉。 食べ応えがあります。

食卓のテーブルコーディネートも工夫を凝らして 涼やかに。

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食卓に川の水の景色を盛り込んでコーディネート。

川上にいるような気持ちに。

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もちろんメニューもテーブルのコンセプトに連動させて。 先付けは、多摩川のせせらぎをイメージして。

 

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デンファレの花1輪とミントの葉だけでもりっぱに涼を演出。 夏場は、水がにごりやいので、お水は、毎日換えて清潔に保ちます。

少ない花材でも充分に楽しめます。

色の効果も利用して、コーディネートを寒色系でまとめるのも涼しく見えます。その場合は、テーブルクロスなどテーブルトップ上で色面積を一番占めるものから 選んでいくといいと思います。

夏の名残を楽しみましょう。

 

Posted by 浜 裕子 : 23:52|コメント(0)

料理と器

2009年8月 8日

  本日8月8日、NPO法人食空間コーディネート協会 関東甲信越支部主催のイベントに参加してきました。

ヌーベルシノワ WAKIYAスタイルに学ぶ 「伝統と創作」と題したイベントでトゥーランドット遊仙境 赤坂店にて、この日のためのオリジナルメニューをいただきながら 脇屋シェフのお話しとデモンストレーションを楽しめる贅沢な内容でした。

定員80名さまのところ おかげさまで 定員を超えるお申込みをいただき、大変な盛況な会となりました。

昔から美味しさは、五感〔味覚、視覚、聴覚、触覚、臭覚)で感じると言われていますが、その五感のうち視覚が占める割合が80%以上であることは、皆様ご存知のことだと思います。

食の視覚的環境を100%とすると 料理は5%、食器や小物類は、30%前後、周りを取り巻く環境が65%前後を占めるといわれています。 それだけに、お料理を盛る器、クロスや、インテリアなどテーブルコーディネートしだいで、美味しさが変わってくるといっても過言ではありません。

今日は、お料理とともに器、それから料理のスタイリングが素晴らしかったので、コースでご紹介します。

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プレイスプレート(位置皿)  シノワな雰囲気が、お料理の期待感を高めます。

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チャイナオードブル 小さなポーションで、 9皿いただけ、女性には、嬉しい・・・

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冷たいトウモロコシのスープ  お砂糖を一切使っていないそうですが、甘くて、旬のお味を堪能。

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プレイスプレートが下げられ、なんともかわいらしいお皿に。

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紙包み焼を開けると、サーモンと夏野菜。中を開けるのも楽しみのひとつ。

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朱の広いリムのお皿に盛られた牛フィレ肉の煎り焼ブラックペッパーソース  かなりパンチのきいたお味

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モダンでユニークな形のお皿でサービスされた 蓮の葉包みの香り蒸しご飯  香りがよく、上品な味わい

 DSCN5090a.jpg

思わずかわいいと言ってしまいますね。 プレゼンテーション効果あり!! しかも大人数のサービスが必要な時は、こうような器ごとの盛り合わせは、スピーディですね。

ウーロン茶 撮り忘れました。

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 トゥーランドットの店内。 奥のバーカウンターのカーテンのドレープがまた高級感をかもし出しています。

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お食事の後は、脇屋シェフのお話とお茶のデモンストレーション。 インテリアのアートは、四ヶ月に一度替えているそうです。ガラスアートとパネルアートは、ニューヨーク在住の若手アーティストが手掛けてものだそうです。

お料理とそれにぴったりくる器、食空間、そしてテーブルに集う方との出会いと楽しい会話。それらが融合して

幸せな時間となりました。

Posted by 浜 裕子 : 18:57|コメント(2)

サマーフラワーアレンジメント

2009年8月 2日

 早くも8月に入りました。 今年は、冷夏も心配されそうですが、暑い日は、本当に太陽が照りつける感じですね。

この時期は、お花もあまり持たずに、苦労されていらっしゃるのでは?この時期は、私は、サマーフラワーアレンジメントとしてフォ-リッジアレンジメントを楽しむことにしています。 

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フォ-リッジとは グリーンのこと。 イギリスでは、葉っぱのことを、フォーリッジと呼んでいました。 このフォ-リッジアレンジメントとの出会いは、私は、イギリスに花留学をしていた時。 夏になるとお庭の枝やグリーンを20種類ぐらい摘んで、マントルピースの上や、ロビーに大きく一ヶ月ぐらい飾っていました。グリーンだけのアレンジを始めて見たそのときは、新鮮な感動を覚えたのを今でも記憶にあります。 それ以来、夏になると我家はじめ、レッスンや、仕事での活け込みでも、フォーリッジアレンジメントで涼やかに演出しています。

写真は、レッスンで作ったもの。 やはりトライアングルデザインが一番しっくりきます。でも家庭では、小さく、自由にアレンジを楽しむのもありですね。 枯れてしまったグリーンは、部分的に活けなおして、一ヶ月ぐらい長く楽しめます。夏といえども おうちにインテリアに自然なフレッシュな花やグリーンがあると自然と心が和みます。

Posted by 浜 裕子 : 20:58|コメント(2)