お雛様のコーディネート
2009年2月23日
バレンタインがおわり、2月中旬ともなると、スーパーやデパートでは、お雛様のフェアーですね。 御菓子やスイーツは、毎年どんどん進化していますが、不思議とお雛様などの歳時記で売られる行事食は、そのまま変わることもなく、パッケージもずっと変わらずで、それもほっとするところなのですが。
我が家でもお雛様を出しました。娘が生まれてからは、どんなに忙しくても 毎年だすようにしています。写真のお雛様は、私の年と同じだけ年を重ねていて、半ば強制的にお嫁入り道具の一つとして持たされたもの。子供のころは、大安の日を選び、祖父母、母で、家族みんなでお道具をだして、組み立て、それこそ1日がかりで用意をしてもらったことも記憶に残っています。雪洞のあかりが嬉しくて・・・・ でもいしつか そんな時間も面倒だわと思うような時期もありましたが、こうしてお道具を大切に保管して嫁ぐ日に持たせてくれる親のありがたさが身にしみてわかるようになりました。
でも今の住宅の事情で、そう大きな7段飾りは、ちょっと・・・・という方も多いのでは?
でしたら お内裏さまとお雛様だけでも充分,お雛様が演出できると思います。

お雛様は、上巳の節句ですが、桃の節句とも呼ばれていますね。 桃の花は、古来から邪気を払い、百鬼を制する霊力があるといわれています。また菜の花は、灯明(神仏に供える小さな灯り)の油としても使われていたようで、故人を雛祭りの宴にお迎えするという意味もあるそうです。
伝統的な桃や菜の花にチューリップや ラナンキュラスなどの洋花を加えるととても華やかなな演出になります。 テーブルに坐る方のお好みや、年代も考慮してお花選びをします。
祖母、母、私、娘と女4代で食卓を囲むためにテーブルを作りました。 たまには、ままごと気分を楽しむのもいいでしょう。

献立は、ばらずし、蛤のお吸い物、貝あわせにちなんで器には、菜の花のおひたし、そして白酒。
写真は、私が撮ったものですが、プロが撮影した写真は、誠文堂新光社「フローリスト」3月号で 掲載されていますので、よかったらご高覧ください。 お雛様=女の子の節句ではなくて、 ルーツから解説しています。

人形のかわりに、お花のアレンジで 雄雛、雌雛を表現しても素敵です。晴海トリトンスクエアのグランドロビーにて 季節のしつらえをしたときは、このように お花で表現しました。
ぜひ、ありもので、上手に無理なくコーディネートするのが歳時記の今風です。ぜひできるところから 歳時記のある暮らし始めてみませんか?
Posted by 浜 裕子 : 22:22|コメント(4)|トラックバック(0)
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- 投稿者 浜 裕子 : 2009年3月 1日 15:01
- 投稿者 miyuki : 2009年3月 1日 10:34
- 投稿者 浜 裕子 : 2009年2月27日 01:08
- 投稿者 k.koiso : 2009年2月26日 14:24
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miyukiさま
コメント投稿ありがとうございます。お嬢様がお二人いらっしゃるのですね。お母様の愛情のこもった季節のお支度に、お嬢様たちも歓声があがったことでしょう。
年中行事を通して、子供の成長の早さを感じずにはいられませんね。毎年、ご家族で素敵な思い出を、築いていってくださいませね。
我が家も娘二人のためお雛様を出し飾りました。年に一度、月日の流れと子供の成長の早さを感じる瞬間です。
こちらもまたなんて素敵なテーブルコーディネート!「ままごと気分を楽しむ」の一文にはときめきました。子供と同じ気持ちになって我が家でも楽しんでみます(^^)
k.koisoさま
コメント投稿ありがとうございます。k.koisoさまのやる気満々伝わってきます。本当に感謝でいっぱいです。
お花のお雛様は、ぜひトライしてみてください。雄雛と雌雛のポイントとなる部分の花を違えてもいいかもしれませんね。写真の花器は、黒の漆をしています。雄雛は、伸びやかに高く活けて白の菊、ピンポンマムでキリリとした印象に。雌雛は、ピンクのバラを使い、優しげにアレンジしました。
お花のお雛様・・・顔も衣装も着てないのに・・・見えますよね~。ポイントはスーとしたお花器ですか?とても品格がありステキです。
浜先生の本、書店に予約しました!届くのが楽しみです。やる気満々デス!
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