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花のテーブルコーディネート

お茶碗とお箸

2010年8月28日

 022a.jpgこんにちは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。毎日厳しい残暑ですね。

この夏は、私が主宰している「花生活空間」の南青山新サロンのオープンなどあり、夏休みはなかったけれど、あっという間でした。 子供たちの学校も始まり、少しほっとしています。次女は給食があるので、少なくとも子供たちのお昼の心配をしなくてもいいというのは、大変ありがたいことです。

仕事をしているとやはり、家庭、育児とのバランスを保つことって、意外と大変です。私の場合は、仕事が趣味みたいなもので、ワークホリックな生活ができるのも、夫はじめ、周囲の理解があるからなのですが・・・・。少ない家族団欒の時間で もっとも大切にしているのは、食卓。

物理的な栄養は、もちろんですが、それ以上に、視覚的、心理的な栄養、おいしそう、楽しそうと思える食事は大切です。、

仕事上では、素敵なテーブルコーディネートの提案をたくさんしてきていますが、家庭では、いたってシンプルに整えています。 しかし、リネンや器の質感は、こだわっています。

食卓で、毎日登場するものといえば、お箸とお茶碗ですね。毎日使うもの、手にもっていただくものだからこそ、安全でお気に入りのものにしたいですね。

外食も多い私、もちろん外でいただくお食事は、とびっきりのプロのお味に、洗練されたサービス、空間で、それはそれは、幸せな時間です。

一方で、おうちで、アツアツご飯に、卵かけとか、納豆ご飯も 妙に幸せ感を感じる私(どこまでも庶民な私・・・) どうでもいい器ではなく、こだわりの好きな器でいただくからこそ、一杯のご飯に価値がでて、大切な一杯となると感じます。

お茶碗、皆様は、焼き物派?漆器派?

購入の際は、実際に手にもってみて、手触り、感触で、決めてみてもよいかと思います。

025a.jpg私の普段のお茶碗は、右の輪島塗を使っています。 輪島に行った際に、来客用に6客求めたのですが、手ざわり、口ざわり、アツアツのご飯をいれても、持ちやすいので、いつの間にか自分用に。ママだけずるいということで、長女も愛用。夫と 次女は、ある程度の重量感のある瀬戸物のほうが、ごはんっていう感じでいいそうです。

輪島塗の特色は、堅牢な下地で、割れないし、年を経るたびに少しずつ強度をまし、色、艶がましてきます。邪気を払う色、赤で、パワーある一膳になり、たぶん8年ぐらい使っています。ぜんぜん飽きません。漆とか、輪島塗ときいただけで、値がはる感じがして、躊躇しがちですが、長く良い状態で、楽しめると思うと、よいお買いものなのかもですね。

031a.jpgお箸も同様、手のサイズにあわせて、持ちやすいものを選びましょう。 お箸も私は、赤の輪島塗を愛用。こちらも10年ぐらい使っていますが、先端が禿げたりしません。

今は、100円均一などでも、お箸はじめ、なんでも売られていますが、安さと可愛さにつられて、買ってしまうこともありますが、結局、すぐに折れたり、はげたりで、ああ やっぱりという感じです。

028a.jpgMYお箸、MYお茶碗を長く使っているので、日々の変化を持たせるには、箸置きで。何種類か形状が違うもの、素材が違うもの、季節的なものを持っていると、日々の食卓が楽しくなりますよ。

子供たちは、ひとり留守番で、孤食を余儀なくされるときもありますが、お菓子やジャンキーフードでおなかを満たすのではなく、とりあえずは、きちんとしたセッティングで、食卓を整えて食事をする習慣が身についているということは、親としては、ひとつの安心でもあります。

和食器は、形状、素材ほか、実にさまざまありすぎて、何から揃えていったらいいか難しいですが、まず、身近なお箸や、お茶碗を、愛着がもてるいいものを持つ。 それだけで、一膳のありがたみの見え方が変わってくるかもですね。

Posted by 浜 裕子 : 15:00|コメント(0)トラックバック(0)

レストランFEUでの撮影

2010年8月22日

こんにちは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。厳しい残暑がつづいていますが、いかがお過ごしでしょうか? 久しぶりの更新になってしまいました。

夏休みをとっていたわけでもなく、日々、NEWSはありましたが、8月は、私が主宰している「花生活空間」の南青山サロンの移転などあり、かなりバタバタしていました。空間全体やシーンをコーディネートする仕事をしているので、毎日がお引っ越しのような荷物で仕事をしているので、手慣れているかと思いきや、ダンボール箱だけでも125箱。私の収納能力すご~いと感心するほど、モノ持ちでした。(収納の秘訣は、またどこかでご紹介できるといいのですが・・・・)

花生活空間の南青山新サロンは、青山1丁目の駅から3分という好立地と、更に快適な空間で、花のある暮らし、食空間の提案をしてまいります。また浜裕子のライフスタイル、生活空間そのものを事業としてとらえ、展開していきたいという想い、構想のもとに、これから新しいチャレンジや、取り組み、プログラムが始まります。

来週オープンです。こちらのブログでもご紹介していけたらと思っております。

本日は、数日前に撮影で伺った素敵なレストランをご紹介します。

誠文堂新光社「フローリスト」11月号の浜裕子の連載ページの撮影でご協力いただいたのは、乃木坂のフレンチレストランFEU。

こちらは、多くのスターシェフを輩出していることでも超有名なレストランです。

今回は、アイドリングタイム(ランチとディナーの営業時間の間)を利用させていただいての撮影となりました。

私のコーディネートのコンセプトやデザインは、もちろんテーマに合わせてストーリーを作っていくのですが、何より空間に調和したコーディネートを心がけています。ですので、椅子の色、テーブルのクロスの色、壁、床、天井、間取り、光、照明、窓からみえる借景を気にかけます。アングルの位置をきめるのは、カメラマンですが、どこから狙って撮ったら奇麗にみえるかを推測し、コーディネートをしていきます。経験を積むと、それがぶれることは、あまりありません。

レストランでの撮影の場合は、料理からみえてくるもの、器からみえてくるもの、サービスからみえてくるものもあります。そんなわけで、下見は、欠かせませんし、また楽しみでもあります。

下見を兼ねて、伺ったランチは、

009a.jpg写真は、オードブル、お野菜のテリーヌ、ビジュアルにも美しく、ワア~ という歓声があがりました

003a.jpgオードブルの前のアミューズ。モダン・フレンチという感じです。シルバーで出されるフィンガーボールも嬉しい。

もちろん食前酒は、シャンパーニュは、欠かせません。

ボランジェ・シャンパーニュをいただきました。おいしい!!

やっぱり私は、断然泡派!ボトルで頼めばよかったかしらと思いつつ、ワインも楽しみなので、今回は、キリリと冷えたシャルドネの辛口ワインをボトルでお願いしました。

私のお仲間たちも皆さまかなりイケル派ばかりですので、それも嬉しい。

私たちのお食事会は、いつもお料理代より、飲み物代のほうが、高くついてしまいます。

でもでもお料理の格に合わせて、おいしいシャンパーニュやワインをいただく幸せ、そこから始まる会話・・・ 

毎日というわけにはいかないけれど、そんな時間と余裕は大切にしたいです。

私は、メインは、お肉をチョイス。014a.jpg

メインは、あくまで上品で、優しいお味でした

016a.jpgそしてデザートは、ご一緒したお仲間のお誕生日のお祝いも兼ねていたので、サプライズでお願いしていましたAtsukoさんのプレート。

フローリスト11月号のお花は、レストランFEUのモダンな雰囲気を大切にしたコーディネートです。今回のお花は、私には珍しく、ワイヤーワークを施したアレンジです。

そしてお楽しみお料理は、松本シェフおすすめの、前菜 

その名も「完熟した桃とハイビスカスの香りをまとったフォアグラのロワイヤル アルザスの銘酒ピノブリのジュレ 夏の夕暮れ入道雲」というお料理。

ネーミングだけでもなんと詩的な響きでしょう。

写真は、フローリスト11月号をお楽しみに。

試食させていただきましたが、一言でおいしいと表現するにはもったいない。

桃、フォアグラ、ピノブリなど複雑に味がまじり、なんとも高尚なお味で、夏にピッタリな素敵な一品。

これは、実際にいただかないと伝えられません。ちなみに夜のコースで、こちらの前菜がいただけるようです。

019a.jpg撮影が終わって、左から支配人の今井修氏、フローリスト編集部の宮脇灯子氏、料理長の松本浩之氏、私と記念撮影。http://www.feu.co.jp/

当然ながら限られた時間の中での撮影は、緊張感も走るし、成果をださなければいけないし、それまでの準備や、デザイン構成、制作で苦労はつきもの。でもやっぱり「好き」を仕事にさせていただいていることは、幸せだし、多くの方にお力添えをいただいて成り立っていることに感謝なのです。

 

 

Posted by 浜 裕子 : 12:05|コメント(0)トラックバック(0)

残暑お見舞い申し上げます。

2010年8月 7日

 残暑お見舞い申し上げます。

58a.jpg本日もジリジリ太陽が照りつけ猛暑でした。

でも8月7日は、暦の上では、立秋。文字通り今日から秋が始まります。

挨拶状も暑中見舞いから残暑見舞いになります。

暦の上では、秋ですが、まだまだ暑い日が続きますね。 などなどの挨拶文は、定番で、暦と本来の季節のずれを感じずにはいられません。

でも7月の猛暑から考えると、夜の風は、幾分涼しく感じられ、自然は、着実の秋の準備を始めているのかしらとも思います。

せめて 食卓だけでも 涼を感じる日本の夏をお届けします。

レースのカーテンをはずして よしずをつるしてみました。

このよしず、なんと100円ショップで購入。どうです? これだけで和の感じと 涼しさが演出ではありませんか?

豆絞りのおしぼりも和の感じ。 直前まで冷凍庫にいれておだしするのも心使い。

57a.jpg舟形の器で、先付けをいただきます。

できるだけ引き算して、余白を残したコーディネートは、涼を呼びます。

残暑厳しき折、皆様くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。

写真:誠文堂新光社 浜裕子著 「和のテーブルセッティング」掲載写真より

 

 

Posted by 浜 裕子 : 18:21|コメント(0)トラックバック(0)