あさがみちこさん 第3回

あさがみちこさん写真1

「片付けパーソナリティ あさがみちこ」

【東京都世田谷区】

 

今月の「整理収納」のコーナーでご紹介するのは、「片付けパーソナリティ」としてご活躍されているあさがみちこさん。
ただモノを減らすことを勧めるのではなく、心地いい暮らしのための一つのツールとしての片付けを伝えているあさがさんの講座は、整理収納に苦手意識のあった人も楽しみながら実践が大好評!その裏には、レポーターやナレーションなど喋りのプロでもあるあさがさんの「コトバ」の力があります。
片付けに関する資格や仕事を広く認知させるための活動にも尽力されているあさがさんを4週にわたってご紹介いたします。

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8.整理収納の仕事に興味を持ったきっかけを教えてください

小さなころから整理整頓が大好きでした。
文房具屋さんの鉛筆ゾーンが芯の硬さできちんと分かれて収まっている様や、本屋さんの棚にきっちきちに入った本。冷蔵庫の中でみんながおんなじ方向を向いて整列している乳製品。家が新しくなった高校1年生の時、部屋の中の見えるところにはベッドと小さなテーブル、そして絵を立てるイーゼルのみ。10代の子が持っているような、かわいいものなどには無縁で、とにかくシンプルなものや、すっきりした空間も大好きだったんです。
偶然ネットで「整理収納アドバイザー」という資格があると知ったときは、私のためにある!と本気で思い、その日のうちに講座に申し込みました。受講後は仕事としてどう動けばいいのか・・そんなことばかり考えていました。

9.資格を取得して良かったと思うことはなんでしょう?

ただやみくもに「好き!」ではなくて、ロジックがわかったこと。小さな頃から好きだった「片付け」というものを探求していったら、また別のコト・モノが見えてきたし、さらに好きになりました。
それに片付けが趣味の私が、「良いからやってみなよ!」とほかの人にやみくもに伝えるより、「なんで」「どうして」「どうするべきか」ということをしっかり把握した上で明確な答えを導き出すほうが、説得力は明らかに増しますよね。これは片付けを1から学んだからこそ生まれた説得力。
とはいえ「片付けられない女代表」のように見られがちなんですけど…

10.講座やお仕事の内容や運営の工夫があれば教えてください

講座をするときに心がけているのは2つ。
「伝えるより、伝わる。」一方的に伝えるのではなく、聞いている人が行動に移したくなるような話し方や構成。雰囲気づくり。「聞いてよかった!」ではなくて、「あの先生にできるなら私もやってみよう」と思っていただくこと。

そしてとにかく準備をすること。講師講座をすると、ライブ感を大切にしたいからその場の雰囲気で内容を決める、方向を変える・・なんてことを言うコトバを耳にすることがありますが、ライブをしているミュージシャンでもリハーサルを何回もします。お笑い芸人でも、たくさんのネタをノートに書きとめています。
引き出しの中に50%しかもっていない人はどんなに頑張っても50%の内容しか出せない。
もし120%持っていたら?少し減ってもちゃんと100%お出しできる。いろんなことを想定していたら、びっくりせずに対応もできますものね。
考えるだけではなく、もちろんリハーサルも入念に行います。パワポには何分かかるのかなど、頭の中でシュミレーションではなく、本番同様の声と姿勢で臨みます。

11.講座やお仕事でよく使う愛用品を教えてください(道具など)

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    講座必須アイテム、黒耀石。
    指輪のようにはめてパワポを操作するんですが、視線を受講生に向けたまま話しができる優秀なグッズです

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    現場に必ず持っていくモノ。
    エプロン・メジャー・方眼ノート・付箋・靴下。

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    講座中は好きなモノを飲みます。
    ウーロン茶は油をとるので避けますが、水分は必須。声帯は意外と繊細なんです。