高石恭子さん 第3回

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天然酵母とイーストのパン教室「Fermentasi」

高石恭子

【千葉県市川市】

 

今月の「料理」のコーナーでご紹介するのは、天然酵母とイーストのパン教室「Fermentasi」を主宰されている高石恭子さん。 お教室では高石さんご自身が果物から起こした天然酵母で長時間発酵させた生地を使ってパン作りを学ぶことができます。レッスンではとにかく「パン作りを楽しんで貰う事」を大事にして、初心者の方でもパン作りを楽しんでもらえるような雰囲気作りに尽力されています。また高石さんもお教室に通ってくださる素敵な方達との出会いが活力となっているようです。 笑顔あふれるあたたかみのあるお教室を4週にわたってご紹介いたします。

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8.教室を開いたきっかけをおしえてください

主人の仕事が海外駐在を伴っていたので、いつかは海外暮らしになる。
そうなった時に海外の自宅でパン教室ができたら良いなあ~。というぼんやりとした気持ちが最初のきっかけです。
そんな中、通っていたお料理教室から講師のお誘いを頂き、習う側から教える側になって一気に見える景色が変わりました。
当時は教室のレシピを忠実に教えるだけで精一杯。何とかうまく回せるようになったかな~?という頃にインドネシア駐在。
今度は現地の粉や水、食材、オーブンの使い方に戸惑う事ばかり。
自分に足りないものが分かったので、日本に一時帰国してとにかくパンの講習会やレッスンに通いまくりました。
パンの師匠にはインドネシアの粉を持参して粉の特徴や適した製法などを聞いたり実際にインドネシアの粉で焼いたパンを見て貰ったり、というのを繰り返してようやく現地でパン教室をスタート。
本帰国してからは少し製法やコンセプトを変えて日本の自宅でパン教室をスタートしています。
ぼんやりとしていた自分の「やってみたい」は一応形になりました。

9.教室を開いて良かったと思うことはなんでしょう?

「パン作り」を通して素敵な方達との出会いがあることです。
レッスンにお越しいただく皆様からどんどん縁が繋がって、素敵な方たちと知り合う事が出来続けるこの環境は有難い限りです。
また、レシピを生み出す苦しさはありますが、「美味しかったです」「楽しかったです」と言って頂ける満足感は癖になる嬉しさです。

10.教室運営の工夫があれば教えてください

自宅開催で替わりが効かないのでまずは自分の体調管理。 そしてもうすぐ2才になる子供の体調管理!なんですが、これが思うようにいかず難しいな、と日々感じています。
運営の工夫とは違う視点になってしまうかもしれませんが、とにかく自分自身が楽しいと感じられる事をたくさん取り込むようにしています。
いくら好きな仕事でも常にモチベーションを維持して気持ちを高めていくことは難しい事。
様々な経験や体験を通してたくさんの「感動」をもつことが良いレッスン作りにも繋がるのではないかと思っています。

11.レッスンでもよく使う愛用品を教えてください(道具や食材など)

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    パンニーダー
    手ごねもしますが、当日の生地は4名様分ご用意になるので、ニーダーに活躍してもらってます。 回さない日はない、という位働いてますが故障することもなく、もう4年使ってます。

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    パン作り必需品達
    ●スケッパー
    生地ごねで使う愛用品。色々な色があって楽しいので合羽橋浅井商店で購入してます。
    ●クープナイフ
    定番は白い方でこちらは刃を交換出来るので長く使えます。緑色はマトファー社のもの。刃の交換は出来ないのですがキャップがついてるので安全に使用できます。
    ●Kitchen Artの計量スプーン
    スライド式で小さじ1/8(0.4g)まで計量できるスプーンです。使用するイーストが微量なので必需品です。

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    Cutipolのカトラリー
    ポルトガルのカトラリーです。形に一目惚れでしたが使い心地も良いのでレッスン後のランチではこちらをご用意してます。