巻 真美さん 第3回

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「はじめての飾り巻き寿司教室」

巻 真美

【群馬県高崎市】

 

今月の「料理」のコーナーでご紹介するのは、「はじめての飾り巻き寿司教室」を主宰されている巻 真美さん。
飾り巻き寿司を通じて国際交流と地域活性化に取り組まれている巻さん。
その活動は既に広くメディアでも取り上げられておりますが、その背景には海外在住の際に教わった現地の習いごとのお返しに日本の伝統文化を伝えたい、また多くを教わった同業の先輩方に恩返しがしたいという思いから日々勉強と努力を続けられている巻さんの真摯な姿がありました。
皆さんも飾り巻き寿司を通して、日本の四季や地元も食材を楽しんでみませんか?

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8.教室を開いたきっかけをおしえてください

海外に住んだ経験から日本文化を説明する大切さを実感したので、帰国後に着付教室に通い、飾り巻き寿司インストラクターの資格も取得しました。
現地ならではの習い事(エッグアートやスクラップブッキング)を楽しんだ当時のご恩返しに、今度は日本にいる海外の方に巻き寿司の習い事をご紹介し日本文化体験の思い出作りに貢献しようと、講師活動を開始しました。
群馬県内で活動しながら、群馬県の県産食材を使用したり、県のゆるキャラを絵柄にしたりしているうちに、地元の皆様とのご縁が広まり、地域に貢献できる事を模索し、やりがいを感じ始めました。
今では国際交流と地域活性化の二つを基軸にしています。

9.教室を開いて良かったと思うことはなんでしょう?

初めて飾り巻き寿司を見たときの気持ちを毎回皆様とシェアできることです。
そして、出会った方々が巻き寿司を通じて、日本の良さを再認識したり、誰かをおもてなししたり、特技が増えたり、親子で協力したり、食育につながったり、と何かしら得て下さる機会となれること。
私自身も、イベントの企業様や、食材のお店の方々や地域の方と、新たなご縁をいただけて世界が広がっていっています。
この年齢となった今が一番、社会体験させてもらえているかもしれません。
さらに、メディアにもたくさん取り上げていただくので、当教室で習った生徒様が、あの絵柄が掲載されたとか、先生が出演していたとか、後日談でも話題が続いていくところも面白いですね。

10.教室運営の工夫があれば教えてください

日本文化という切り口と独自性を大切に、生徒様に必ず何かお持ち帰りいただけるようにし、備品から食材やレシピまで講座の質を保ち、常に研究を怠らず新しい情報を引き寄せ、自分のブログや大手メディアから発信していき、飾り巻き寿司のクオリティーは高く。
一つの講座が終わるまでは次の講座のことに取り掛かれないくらい注力してしまいますが、とにかく現在・未来の参加者様へ向けて良質なアウトプットを常に心がけていくことに工夫をこらすことでしょうか。

11.レッスンでもよく使う愛用品を教えてください(道具や食材など)

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    巻きす
    大師匠のTVチャンピオン寿司職人・川澄健先生の銘が入った「巻きす」。飾り巻き寿司で使う半切海苔サイズに合わせて、先輩講師が特注したジャストサイズです。かがり糸が切れたらタコ糸でかがって修理するのも得意です(笑)。ご家庭では定番の正方形25~30㎝があれば何でも巻けますよ。

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    保冷バッグ
    北欧スーパーマーケットirmaマークの保冷バッグ。お洒落なのももちろんですが、この大きさがとても便利で気に入っています。数個持っていて、お道具用、食材用で分けて入れてます。

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    包丁・目盛まな板
    所属する「寿司インストラクター協会(JSIA)」オリジナルの包丁&目盛まな板など。切り口が命の巻き寿司なので包丁選びは大切です。持ちやすい細さと軽さ、切りやすい長さと鋭さで自分に合うものがオススメです。まな板は全体に升目があると具材をどこに置いてもすぐ大きさが測りやすいです。