福本 かよさん 第3回

「Kayo パン」

福本 かよ

【香川県丸亀市】

今月の「料理」のコーナーでご紹介するのは、「Kayo パン」を主宰する福本かよさん。 お教室開設当初はパン教室としてスタートした福本さんですが、生徒さん達からいただく地元のお野菜に惹かれ、野菜ソムリエの資格を取得されました。 それをきっかけに旬のお野菜を使ったパン作りや、また農園見学といった幅広い活動を行い、今では食育という大きな使命をもってお仕事をされています。 食と人をつなぐ、福本さんの温かなパン教室を4週にわたってご紹介いたします。

9.教室を開いたきっかけをおしえてください

福本 かよさん記事写真1

もともとパン作りが趣味で、よく家で焼いていました。

あるとき「パンを教えてほしい」と声をかけられたのがきっかけで、最初は自宅のキッチンで2~3名の方に、趣味程度のお教室をしていました。

私自身、人とおしゃべりをすることが好きだったので、お茶を飲みに来ていただくような感覚で楽しめたんですね。

いろいろな意味でよいタイミングが重なり、今に至っているように思います。

10.教室を開いて良かったと思うことはなんでしょう?

福本 かよさん記事写真2

ありがたいことに、本当に「毎日が楽しい」と感じます。いろいろな方との出逢いがあり、さらにその方々からまた新たな出逢いにつながっていきました。

この広がりは、自分だけの日常では体験することができなかったに違いありません。

今では、地元香川を飛び出し、宮城や千葉にも、食を通じたお仕事をさせていただける仲間ができました。

また、教室をしていたことで、講師の依頼も増えました。

たとえば、
2013年 9月 香川県栄養士会 モチ麦パン講習会
2013年10月 JACAアフリカ女性支援香川パン講習会
2013年11月 一日農政局in高松 消費者代表
2013年 3月 香川県さぬきサンフルーツ交流会 いちごさぬき姫料理教室
など。

そして、すばらしい食材に巡り合うことができたことも大きな喜びです。

生徒さん達のおかげで新しい世界が広がりました。

皆さんにいただいた様々な経験を、今度は生徒さん達にお伝えすることで恩返しできたらと思います。

11.教室運営の工夫があれば教えてください

福本 かよさん記事写真3

一カ月ごとにテーマを決め、旬の野菜を生産者から直接仕入れるので、安心・安全な新しくおいしいメニューを提案したいと思っています。

とくに、クリスマスやバレンタインなど季節のイベントをご自宅でも存分に楽しんでいただけるよう、スケジュールに早めに取り入れるようにしています。

生徒さんご自身の日常で、教室でのメニューを楽しんでいただけるように心がけることで、生徒さん達とのコミュニケーションも深まります。

いつも楽しい教室にしたいと考えています。





12.レッスンでもよく使う愛用品を教えてください(道具や食材など)

福本 かよさん記事写真4

素材やデザインがモダンなものは食べる人に新鮮な印象を与えるので、料理も美味しそうに見え、またおもてなしの心遣いを感じます。

料理が華やかにかっこよく映えるガラスの赤と黒の皿は、実はステンドガラス教室に通い、自分で作ったお皿です。

赤と黒でモダンなスタイリッシュなコーディネートができるお皿で、料理に合わせて楽しむことができ、またテーブルを華やかにしてくれる大好きなお皿です。

また食材では、地元香川県の農家さんが作る旬の食材を積極的に取り入れています。

なかでも香川県特産農産物(たとえば、イチゴなら「さぬき姫」、アスパラガスなら「さぬきのめざめ」など)は、素材としてとてもすばらしく、生徒さん達にもとても好評です。