• 食のプロのための食空間を彩るアーティフィシャルフラワースペシャルレッスン 第1回目開催レポート

東京堂 X Dreamia Club 食のプロのための食空間を彩るアーティフィシャルフラワースペシャルレッスン

第1回目開催レポート:2015年5月29日(金)13:00~15:00 クリナップ新宿ショールームにて

  

食の空間を彩るお花は、お料理やお菓子を一層美しくし、心を豊かにして会話を弾ませてくれる欠かせない存在。おもてなしのプロでもあるサロネ ーゼの皆さんはその大切さを深く感じていらっしゃると思います。
でも生花は花粉や香り、日持ちが気になることも。その心配をカバーしてくれるのが、「アーティフィシャルフラワー」。日本だけでなく、欧米で も大変注目されています。

今回、創業89年・日本で最も歴史ある花材総合商社である東京堂とコラボレーションで、東京堂が展開しているアーティフィシャルフラワー「MAGIQ」を使い、ブランドアンバサダーを務める坪内裕子先生を講師にお迎えし全3回のスペシャルレッスンが開催されることになり、その第1回目にお邪魔してきました。

このレッスンは、MAGIQのアーティフィシャルフラワーを使ってサロンを彩るおもてなしアレンジメントを学び、毎回違う作品を制作するというもの。
多数のご応募の中から当選した、食に関するお教室を主宰する12名のサロネーゼの方がご参加されました。

アーティフィシャルフラワー「MAGIQ」

第1回目の会場は、クリナップ新宿ショールーム内キッチンスタジオ
会場に入ると、テーブルには華やかなアーティフィシャルフラワーが素敵に飾られていて思わず歓声を上げてしまいました!

従来の造花のイメージとは程遠く、花びらと葉の絶妙な色合いのなんと美しいこと。触れてみて、ますますびっくり!しっとりとしたさわり心地はまるで生花。ひとつひとつのクオリティーの高さと美しさには目を奪われます。
LEDキャンドル「luminara(ルミナラ)」と白のお花で飾られたテーブルは、洗練されたシックな印象でとても素敵です。

「一足早く夏をイメージしてコーディネートしました。でも普通のイメージでは目の肥えたサロネーゼの先生方にはご満足いただけないと思いますので、あえて色使いを押さえ、”シックな大人の夏”を演出しました。アーティフィシャルフラワーの茎はワイヤーが入っているので、自由自在に形を変えられるのも大きな特徴。様々な楽しみ方と可能性があるんですよ。

今回は、水を必要としないアーティフィシャルフラワーだからこそ、吸水フォームを使わず、アレンジをすべて花束にして、花器を変えたり、どこに置いても楽しんでいただけるアイデアをご提案しました」

と講師の坪内先生が教えてくださいました。

皆さんがお揃いになると、スライドを使った東京堂のご紹介からスタートです。日本に花のある暮らしを提案し続けてきた企業とあって、生み出すものはいつも最先端で最高の品質。 スワロフスキーなど世界の名だたるラグジュアリーブランドともコラボレーションしたり、様々なショップのショーウインドーやホテル、イベント会場等、華やかな演出に欠かせない存在になっているそうです。
「MAGIQ」の、生花では出せない高い芸術性と耐久性は世界的に高い評価を受けていて、一般のご家庭はもちろん幅広いライフスタイル産業で支持されていることを知りました。

歓迎を表す「ウェルカムドアリース」作り

第1回目に制作するのは、お客様をお迎えする「ウェルカムドアリース」。
玄関は歓迎の気持ちを最初にお伝えし、お迎えの演出をする場所にもなります。幸せが永遠に続くその形から「歓迎」を表し、ドアなどに飾られてきたドアリース。可憐な蘭の茎をそのまま使って自然な丸い形に仕上げ、どの角度でも美しく飾れるリースをしっかり作れるテクニックを学びます。

当日使用された花材はコチョウラン、アジサイ、バラ、そしてスマイラックス。
蘭の花びらはほんのりピンクに色づき、つぼみのしっとりした感じは生花と見間違えるほど です。

「バラにはとげまであるのですよ。生花の様に触れたら痛いですから気を付けてくださいね。ここまで再現されているなんて本当にすごいですよね!MAGIQならではの品質です」

現在「日本アーティフィシャルフラワー協会」理事も務める坪内先生。元々、長年生花を専門に扱っていたそうですが、初めてMAGIQのアーティフィシャルフラワーに出会ったときは品質の高さに驚いたそう。そして、”これほどアーティフィシャルフラワーの品質が高くなければ、協会を設立したり、アーティフィシャルフローリスト認定試験を行うような活動をおこなっていなかった”、と。

皆さんもその品質の高さに驚きながら、先生のアドバイスを受け着々と制作していかれます。

どの角度から見ても美しく仕上げるためのポイント、アーティフィシャルフラワーならではの特徴をいかすコツなどとてもわかりやすい説明と、お一人お一人への丁寧なレクチャーで、皆さん楽しそう。お花に触れていると自然と笑顔が広がりますね。
約1時間で、素晴らしい作品ができあがりました!

思いを伝える作品の完成

同じ材料ですがそれぞれ完成に個性があるのも楽しいところ。このあと皆さんのお教室で生徒さんをお迎えするリースになる・・と思うとワクワクします。

早速皆さんに感想を伺ってみました。 「坪内先生の仰る美しさのポイントの一つ一つが、私の料理にも活かせそうだと思いながら学ばせて頂きました。初めてアーティシャルフラワーに触れましたが、すっかり虜になってしまいました。次回・次次回のレッスンが待ち遠しいです!」
「初めての経験でしたが、アーティフィシャルフラワーのクオリティが想像以上で、非常に感心しました。また、講師の坪内先生がみんなに心配りされていて感激しました」「アーティフィシャルフラワーの特徴やアレンジする際のポイント、作業のコツなど短時間のレッスンにきちんと組み込まれていて、とても充実したレッスンでした。また、自分が教えていただく立場になることによる学びも沢山ありました」と、アーティフィシャルフラワーの魅力を体感し、それを通じて様々な学びを得た充実のレッスンでしたとのお声をたくさんお聞きし、大好評でした!

アーティフィシャルフラワーの作品は、そのテクニックにおもてなしの想いをプラスして作るもの。まさに先生方がお料理を作る時と同じかもしれません。
枯れない花だからこそ、花の美しさにこだわり、きちんとした知識や技術を学んでアレンジすることが大切になってきます。
そのほか、お料理と、器、お花の組み合わせを考える上でベースとなる知識もたっぷり学んでいただきました。
それぞれのお教室で、素敵なアーティフィシャルフラワーで生徒さんをお迎えし、心豊かな時間を紡いでいく・・そんな機会が広がりそうですね。

食の空間を彩るアーティフィシャルフラワーの魅力をたくさん体験していただいた、貴重なレッスンとなりました。ご参加の皆さん、お疲れ様でした!

サロネーゼの皆さんが絶賛する、生花のように美しく、アレンジメントの愉しみが広がる東京堂「MAGIQ」のアーティフィシャルフラワー。ぜひ皆さんもその魅力を体感してみてください。

東京堂ショールームで最新の花材や花業界情報をチェック!

四ツ谷にある東京堂ショールーム(本店・アーティス・クレア)では、四季折々のアーティフィシャルフラワーをはじめ、花器や道具などが全 て揃い、その場でお買い求めいただけます。また、売り場やショールームでは季節に応じたイベント、アレンジメントや空間のトータルデザイン等に力をいれており、ご自由にご覧いただけます。花業界の今がわかる東京堂ショールームへ是非お越しください。

こちら https://www.e-tokyodo.com/business/shop_vip.html

第2回目スペシャルレッスンレポート 2015年6月19日(金)13:00~15:00 ミヤザキ食器ショールームにて

大好評だった第1回目に続き、6月19日に第2回目が開催されました。
今回の会場は、1954年に業務用食器メーカーとして誕生した「ミヤザキ食器」のショールーム。創業時から広く海外と取引をしてきた経験を活かして2001年に生まれた「M-STYLE」 はテーブルウェアの新しいスタイルを提案するブランドとして多くの方に愛用されています。 会場に入ったとたん先生方の歓声が!和と洋の美しい器たちが素敵にコーディネートされた空間は、料理の専門家である皆様にとってワクワクする魅力的な場所。今回はこの素敵な食器に囲まれながら、「玄関に四季を演出するクラッチブーケ」を制作します。

最初に坪内先生から、食器を使ったアレンジを3種類紹介していただきました。花器でなくても、特別な材料が無くても、アーティフィシャルフラワーだからこそできる食卓を飾るアイデアに思わず拍手!早速取り入れてみますと、先生方は写真を撮り作り方をしっかりメモしていらっしゃいました。

そしてクラッチブーケの制作を。今回は「スパイラルシュトラウス」のテクニックと束ねるときのポイントを学びました。食卓に置いたときお料理を邪魔しないように、と配慮された色合いは柔らかなピンクを基調に数種のローズ、グリーンネックレスなどのほか、アップルやリボンを使い、とてもエレガントな雰囲気。坪内先生とスタッフの皆さんの丁寧な指導で、先生方の作品が見事に完成しました!

今回も豪華で想像以上に華やかなブーケに感激のお声がたくさん。水が不要なアーティフィシャルフラワーは花器を選ばないので、様々な飾り方が楽しめるのも嬉しい点です。早速どのように飾ろうか、先生方は楽しみが膨らんだようです。 また一つ、アーティフィシャルフラワーの魅力を体感できた、素晴らしいレッスンになりました。

第3回目スペシャルレッスンレポート 2015年7月17日(金)13:00~15:00 東京堂本社にて

第1回目、2回目とも大好評だったレッスンのいよいよ最終回が7月17日に開催されました。
今回の会場は東京堂本社です。まずはVIPルームの見学からスタート。こちらは、いち早く新商品や、それらを使用したご提案作品、ディスプレイなど、様々なデザインに出会えるコンセプトルーム。
Visual(ビジュアル)、Image (イメージ)、Presentation(プレゼンテーション)、の3つの要素でお客様の感性を刺激し、新たなデザインや発想を喚起させることを目的とした空間です。クリスマスやお正月をテーマにしたスタイリッシュで洗練されたアレンジをはじめとし、様々なアーティフィシャルフラワーの可能性や楽しみ方に出会える場所。皆さんも大変関心を持ってご覧になっていました。

そしてレッスンの開始です。今回も講師の坪内先生から、簡単で豪華に見える、フォームを使わないアレンジ4例をご紹介いただいたあと、「ダイニングテーブルに彩りを添えるセンターピース」の制作です。
器は、M-style(ミヤザキ食器)さんがご提供くださった、実はグラタン皿!食器とのコラボレーションは全3回のテーマでしたが、自由な発想に今回も皆さんびっくり。水が不要で自在に形づけられるアーティフィシャルフラワーは、花器でなくても楽しめるのが大きな魅力です。
この作品では、フォームを使わずにMAGIQのタニワタリの大きな葉を器に沿わせて円形にし、花の配置バランスを考えながら挿していき完成させる手法を学びます。
ヨーロピアンデザインを取り入れたナチュラルなアレンジで、少ない花材でも華やかに仕上がり、季節に合わせて花を差し替えることができるのも嬉しいところ。
花を寄せる部分とあえて間を空ける部分、絶妙のバランスを坪内先生がお一人お一人を丁寧にレクチャーし、洗練された作品が次々に出来上がりました。

「バランスの取り方でおしゃれに見える秘訣が学べた」「葉のベースがあれば季節に合わせ違う花で楽しめるのが嬉しい」と今回も大好評!バランスのとり方は、器をキャンバスに見立て盛り付ける料理と共通点があり、これからのレッスンに応用できる学びがたくさんありましたというご感想をいただきました。

全3回を通じてアーティフィシャルフラワーの魅力をたっぷり体感いただいた素敵な機会になりました。このあとは、ご参加くださった12名の先生方のお教室で生徒さんを対象に素敵なクリスマスのアレンジ作品の出張レッスンを開催いたします。その模様は別のレポートでご紹介します。どうぞお楽しみに!

3回に渡りご参加くださったサロネーゼの皆様、大変ありがとうございました。 文:上原亜希子、窪田みゆき 写真:原田圭介